初めての鍼灸治療を受ける方へ

鍼を顔や体に刺されるのは不安があると思います。

 

痛いのではないか?

腫れたりしないのか?

痕が残らないことがあるのか?

などいろいろあると思います。

 

まず、痛みに敏感な方に対しては、一番細い鍼を用いて、

施術を行なっています。

髪の毛より細い鍼なので、痛みはほとんどありません。

また、鍼治療独特の響きも痛みとして感じる方もいるので、

響き出さない打ち方で施術を行います。

 

注)響きとは体の悪い箇所に鍼が当たると、ズーンとした感覚が出ることを言います。

鍼の響きは鍼が効いている証拠にもなる感覚です。

 

次に、腫れたり、痕が残ったりすることはほとんどありません。

稀に、深い部分を施術した際に、赤くなることはありますが、二、三日すると、

赤い部分は治ります。

基本的に、浅い部分のアプローチが多いので、赤くなることは少ないです。

 

最後に、鍼治療を受けた後に起きる、怠さについてお話しします。

マッサージでいうもみ返しのようなものが鍼治療にもあります。

鍼をうった当日、もしくは翌日に起こることが多いです。

なんとなく体が怠い、重い感じになる方がいます。

そういった場合、基本的に三日くらい経つと、逆に体が軽くなっていきます。

もし、以前に鍼治療をされて怠くなった経験をお持ちの方は、

ご相談していただければ幸いです。

なるべく、怠くならない施術法で対処いたします。