顎関節症と音について

顎関節症には大きく分けると5つに分類されます。

1) 咀嚼筋障害

 噛む時に使う筋肉が、傷ついた状態、または、使いすぎて疲弊した状態

 

2) 顎関節痛障害

 顎関節の周りにある靭帯や関節包が傷ついた状態

 

3) 顎関節円板障害

 顎関節の中にある関節円板(顎関節を守るクッションのようなもの)がずれている状態

 

4) 変形性顎関節症

 顎の骨が歪(いびつ)になっている状態

 

5) その他

 

次に口を開けたり、閉じたりした時に出る音との関係ですが、

1)咀嚼筋障害、2)顎関節痛障害では、

ネチャとかヌチャという音が痛みとともに出たりします。

 

3)顎関節円板障害では、

パキッとかコリッという音が出たりします。(クリック音)

 

また、症状の進行によってシャリシャリと小さい音がしたり、

ガコッと大きな音がでたりします。

 

マンディラック治療院では、歯科と連携をとって

 

1)咀嚼筋障害、2)顎関節症痛障害を中心に施術を行っています。