スマホ顎関節症について質問や疑問が多く寄せられるようになってきたので、
お話ししたいと思います。
❶スマホを見ている時の身体や顎の位置の変化
きれいな姿勢で前を向いて立っている状態では、
耳、肩、腰、膝、くるぶしが一直線になります。
また、顎も歯と歯が咬み合わず下に垂れ下がっている状態になります。
スマホを見ている時はどのような状態になっているかというと、
姿勢に関しては、
首が前に傾いている
猫背
反り腰
膝が曲がってしまっている
顎に関しては、
下顎が前にズレる。
その結果、前歯から小臼歯が咬み合った状態になり、
くいしばりやすくなってしまいます。
下顎が前にズレ、くいしばりがひどくなると、
口が開きにくくなってしまいます。
❷マンディラック治療院での取り組み
○顎の位置や動きを正しい状態に改善する
顎の位置を後方にし、左右にズレながら口を動かしているのであれば、
その動きもなくすように調整していきます。
その際痛みがある箇所に対しても施術を行います。
○姿勢を正しい状態に改善し、維持していく。
スマホ顎関節症の症状がなくなったとしても、姿勢を改善していなければ、
また後日同じような症状が出ます。
ですから、日頃からきれいな姿勢を維持していることが大切だと考えています。
最近、口が開きにくい、朝起きた時に頭や顎が痛いなどの症状がある方は、
ご相談下さい。