小児期の歯ぎしりについて

歯は1歳前後から生えてきます。

歯が生えると歯ぎしりを頻繁にするお子さんがいます。

その理由は、歯固めの一環だと考えられています。

また、学童期のお子さんで、ある時期から急に歯ぎしりをし出すお子さんもいます。

これは、頭の成長に伴う歯ぎしりが多いです。

基本的には、半年から1年経過すると自然になくなるケースが多いです。

これらのケースの中で、口が開きづらい、頭が痛いなどの症状がある場合は、顎関節症の疑いがあるので、ご相談ください。

 

気を付けなければならないのは、長期化して、歯が極端に削れているケースです。

これは、まず歯医者さんに受診することをお勧めしています。