治療法の違いについて

顎関節症の治療法の治療には様々なものがあります。

(1)マウスピース

(2)開口訓練

(3)マッサージ

(4)鍼治療

(5)手術

 

(1)マウスピース

歯ぎしりやくいしばりから顎関節を保護します。

幅広い症例に効果はありますが、改善するまでに時間がかかる場合があります。

 

(2)開口訓練

ストレッチをすることによって、徐々に口を開けられるようにする方法です。

ストレッチを行う際、顎周囲に痛みを生じさせることもあります。

 

(3)マッサージ

開口訓練に比べて痛みは少ないですが、表面の筋肉にしかアプローチできません。

 

(4)鍼治療

顎変形症や関節円板の変位.、損傷を伴う顎関節症にはむきませんが、深部の筋肉までアプローチできるため、即効性があります。

 

本院では、鍼治療を行って、口が開くようになった後に、再発防止のため、マウスピースを入れることを勧めています。