顔の麻痺について

顔面の麻痺は、さまざまな原因で起こります。

外傷による神経の損傷の他に、ウィルス性、ストレスなどで神経が侵さされ

麻痺になることもあります。

 

当院で顔面神経麻痺の症状が改善したケースについて

お話ししたいと思います。

 

帯状疱疹になってしばらくして、顔の半分が動かなくなったので、

まずは、病院に行かれたそうです。

症状として、目がうまくつぶれない、笑えないなどがありました。

目がうまくつぶれないことは深刻で、極度のドライアイになる事で、

将来的に視力低下や目の痛みなどさまざまな症状を起こす危険性をはらんでいました。

そういうことから1ヶ月後に症状が改善されなければ入院しなければならない状況でした。

 

本人としては、その1ヶ月でなるべく症状を改善させたい一心で当院に来院されました。

 

1回目の施術で両目を閉じれるようになりました。しかし、ウィンクはまだできませんでした。

2回目の施術では口角を引き上げられるようになり、

3回目でエクボが作れるようになりました。

4回目ではウィンクもできるようになり、

異常な感覚もなくなりました。

その後、病院の検診で入院しなくてもよいと

言われたそうです。

 

今回のケースでは、麻痺発症からあまり時間が経ってなかったので、

早く良くなったのだと思っています。