スマホの見すぎには注意

電車に乗っていると、約半数の人がスマホやタブレットを眺めています。

スマホやタブレットを見ている時はうつ向きますよね?

これが顎関節症の原因になる歯ぎしりやくいしばりを助長する姿勢となります。

人間の体は、仰ぎ見ると口が開き、うつ向くと口が閉じるようにできています。

昔、打ち上げ花火やプラネタリウムを見に行った時のことを思い出してほしいのですが、仰ぎ見た時は自然とポカーンと口が開いていたと思います。

逆にうつ向くと、口が自然と閉じようとするので、顎に負担がかかりやすくなり、顎関節症になりやすくなるのです。

また、スマホやタブレットを見ている時は交感神経が優位な状態になりやすいので、さらに、歯ぎしりやくいしばりを助長させていると考えています。

現代社会において、スマホやタブレットを見ないようにすることはほぼ無理なので、寝る前(2時間前が適当)には見ないようにすることが、顎関節症予防になるのではないかと思っております。