顎関節症と全身の関係
「顎の不調」
歯と歯が接触している時間は1日約20分しかありません。
くいしばりや歯ぎしりをするようになると、歯と歯の接触時間が増え
顎の周りの筋肉や靭帯に負担が蓄積されます。
さらに症状が進むと、手術が必要になることがあります。
鍼灸を用いることにより、顎の周りの筋肉や靭帯にアプローチし、顎のバランスを整え顎運動をスムーズにすることにより、顎の痛みや口が開かなくなる症状が改善します。
「自律神経症状」
くいしばりや歯ぎしりは、自律神経の乱れからくることが知られています。さらに、自律神経の乱れが進行していくと頭痛や不眠などの症状も現れてきます。
鍼灸を用いることにより、自律神経の乱れを整え、くいしばりや歯ぎしりを改善し頭痛や不眠なども軽減します。
「身体のゆがみ」
姿勢と咬み合わせは、密接に関係しています。
首や腰の悪い方、パソコンやスマホを長時間される方は、姿勢が前屈みにになることで、顎の位置のずれを生じることがあります。顎の位置のずれが長時間続くと、顎の痛みや口が開きにくくなったりします。
鍼灸を用いることにより、姿勢を整え顎の位置のずれも改善していきます。
よくあるご質問
初めて鍼治療をするのですが、鍼は痛くないんですか?
ここでは髪の毛程の細さの鍼を使用しております。
なので殆どの方は痛みを感じることはありません。
ただ人によっては痛みを感じやすかったりしますので、その際は鍼の細さや刺激量を変えて施術をしていきますのでお気軽におっしゃってください。
どのような服装で行けばいいですか?
どのような服装でも大丈夫です。
もちろん当院では施術着もご用意しておりますので、そちらに着替えて頂けます。
もしも症状が顎関節のみの場合は施術着に着替えて頂かなくても大丈夫です。
どのくらいの頻度で通った方がいいですか?
症状がお辛い場合は週に1回程度の治療を推奨しております。
その後症状の状態によっては間隔を空けて通って頂くこともできます。
もちろん辛くなる前に予防として通って頂ければと思いますので、どうぞお気軽にご相談ください。
鍼などで感染症などの危険はありませんか?
こちらで使用している鍼は使い捨ての鍼(ディスポーザブル鍼)になりますので感染症などの危険はありません。
また消毒なども徹底して行っていますので、どうぞご安心頂ければと思います。
健康保険は使えますか?
当院は自費治療となっておりますので、使用出来ません。
クレジットカードは使えますか?
現金のみの取り扱いとなりますので、ご了承下さい。