K君 10歳のケース
5年生になってから急に顎の周りが痛み出し、口も開き難くなったので来院されました。
お話をよく聞くと、頭痛も時々あるようでした。
検査をすると、口を開ける時に右にずれる動きをしていました。
要は、まっすぐ口を開けることができない状況でした。
そのため、一度本治療院と関連のある歯科医院に紹介をして、レントゲン検査をしてもらい、顎変形症の確認をしてもらいました。
結果は、顎変形症ではなかったため、本治療院で施術することになりました。
K君はむし歯の治療をしたことがなかったため、痛みに対して抵抗感がありました。
そのため、刺さない鍼で施術をしました。
刺さない鍼なので、痛みがないため、鍼刺激の受け入れが良かったです。
今は、顎の痛みも頭痛もなくなり、顎の動きも正常になりました。
子どもの鍼治療は、基本的に刺さない鍼で施術していきます。
大人でも、鍼が怖い人や、痛みに敏感な人は刺さない鍼で施術する場合もあります。