顎に問題を抱えている方のほとんどが、
口を開けたり、閉じたりする動作の際に、
左右どちらかにズレながら動かしています。
代表的なものとして、
S字を描くように動かしています。
自分でチェックする方法として、
鏡の前に立ち、
ボールペンを鼻と下唇の真ん中(正中)に合わせるようにします。
その状態のままで、顎を動かしてみます。
口を開け閉めした時に、どれくらいズレているかわかります。
顎の動きのズレを放置してしまうと、
ロックしたり、音が鳴り始めたり、口が開かなくなったりします。
当院では、顎周りに鍼をうつことで、
顎の動きの改善を行なっています。
なお、顎変形症の方に関しては、歯科医院と連携して、
顎の動きの改善を行なっています。